2011-02-01 第177回国会 衆議院 予算委員会 第3号
だから、一挙にWTOで世界的ルールに持ち込んじゃおうというのが日本の戦略だったんです。ところが、全世界を巻き込んだというのはなかなか難しくて、うまくいかないので、それで各国が半分あきらめてそういう方向に走り出しているというのが現状だということを認識していただきたい。つまり、日本を開国するという感覚よりも、グローバリゼーションの中で日本が主役となるための戦略という認識が正しいんだと思うんです。
だから、一挙にWTOで世界的ルールに持ち込んじゃおうというのが日本の戦略だったんです。ところが、全世界を巻き込んだというのはなかなか難しくて、うまくいかないので、それで各国が半分あきらめてそういう方向に走り出しているというのが現状だということを認識していただきたい。つまり、日本を開国するという感覚よりも、グローバリゼーションの中で日本が主役となるための戦略という認識が正しいんだと思うんです。
いわゆる世界的ルールでありますから、投資、所得のバランスをとって計算したその差額分をどう見るか。いわゆる三%というのは単年度においてはぎりぎりだな、それ以上赤字を出しちゃいかぬな、こういうことが健全財政の基本でありますと、こういうことになっております。 さて、なぜ六年なんだと。最初、九カ年計画というのが言われておりました。しかし六年になりました。
逆に言えば、大蔵省銀行局も証券局もそれぞれ世界的ルールに合わすべく御努力はいただいたけれども、やはり遅かった。逆に言えば、それをやったために、銀行なんかはさあ大変だということでめちゃくちゃな過当競争に走ったということもございます。
○政府委員(真島健君) 世界的なルールと申します意味は、先ほども議論に出ましたように、現在UNCTADで審議をされております定期船同盟行動憲章条約を発効させ、私ども日本もこれに加入をしていくということによりまして一つの世界的ルールができるという意味でございまして、現在わが国は批准について基本的にその方向を確認をいたしておりますけれども、若干の法律的な問題その他につきまして外務省等との話し合いが一〇〇